会社ちかくに小さな祠があってよくその前で手を合わせている人がいるんだけどこういうのは信仰っていうのかね。素朴な祈りみたいなもんだろうか。この祠と手を合わせている人たちの日々の生活はいったい具体的にどうつながっているの？祠を作った人は彼らの…

ウェーバーの「プロテスタンティズムと資本主義精神」を読み始めているけど大塚久雄の訳は非常に読みやすいですね。さてそこでBeruf独Calling英という考えが重要とされる。訳は天職なんだけどね。まあ天の与えたもう職ということです。これに勤しむことが敬…

日本における親族姻族基盤ってどれくらいまだ「有力」なのかわかりませんけれども少なくとも都市部では衰退しているでしょう。もはや既得権益の血縁ネットワークに頼れない都市労働者は新たな連帯をする方がいろいろよいとは思うのですがそこはどうなんでし…

日本には教会勢力というものがないに等しいのでこの本の中で興味深いところはやはり現代日本における婚姻の急激な減少によってどうなるのかということだろう。日本は西欧中世というよりはむしろローマ時代に近いと思っているけどここでいうところの親族ベー…